以前、つかさ画廊さんで催された
二人展に伺った際、平岩さん(陶芸家)の作品を一つ購入していたのでここでご紹介を^^
こちら!粉引の鉢です☆

素朴な中にも温かみのある平鉢は、内側にわざと土の色味を残し、デザインのアクセントに。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、無造作に付けられた藍色の斑点も珍しい。

直径16センチ、このサイズが調度いい^^ 煮物、サラダ、フルーツなどを盛ったりと活躍の予感♪
早速使おう♪
でも、その前に!一手間加えてあげることで、器への負担を減らし、良い状態がキープできるのです。
今回はこの鉢を使ってお手入れ方法をご紹介します。(※
陶器のお手入れ方法です。)
基本は水にさらせばOK!!真水に浸ししばらく置いておく。こうすることで、器の表面にある無数の穴を引き締め衝撃や汚れに強くなる。
また、料理の汁気も入り込みにくくなりシミやカビもできにくい。
米のとぎ汁に浸す場合も器肌が粗く軟質な器は、米のとぎ汁で浸け置くか、煮沸する伝統的なメンテナンスで。
ただし、特殊な技法を使っている作家も多いので購入店で確認が必要。

水やとぎ汁に浸す作業は購入時にしておくと安心です。あとは、面倒でも一度水にさらし、ふきんで軽く拭いてから使用すると、汁気がしみこみにくくなります。
ふきんで水気を拭き取る水気を切らないまま放置すると、シミやカビの原因に。必ず水気を拭き取り、かごなどに入れて乾燥。
その後しばらく使わないと思われる場合は、1日ほど陰干しするとよい。
収納する時は緩衝材を挟むキッチンペーパーや布、パッキンなどを器の間に挟んで、重ね傷や割れを防止。
分かっていても、家だとこれがなかなかできない・・・^^;

ほんの少しの配慮で器の景色は格段に変わります。お気に入りの器を末永く使うためにも、お手入れ上手な扱い方をしたいですね。

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陶磁器サロン 彩 HP
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