茶葉を熱してその香りを聞くための小さな香炉
「茶香炉」。
芳香剤やアロマオイルがちょっと苦手という方も、日本人に馴染みの深い緑茶の優しい香りは受け入れられるのではないでしょうか。
今となっては陶器やガラス、種類も豊富で様々な色・形のものを目にするようになりましたが、急須でお馴染みの
「常滑焼」が発祥だと言われています。
ということで、昨日に引き続き常滑焼の紹介となりますが、今日は茶香炉について。
【たちばな 焼〆船形ぶどう茶香炉】
≪使用方法≫
①茶香炉の上皿に茶葉を適量(ティースプーン1~2杯)入れます。

②付属のロウソク受け皿にカップごとロウソクを入れ、芯を垂直に立て火を灯し本体の中央に置きます。

・10~30程度で茶葉を焙じる香りが漂い始めます。
・茶葉は焦げないように時々スプーンなどでかき混ぜ、焦げ始めた茶葉は適度に取り替えます。
茶香炉に空けられた穴から漏れるゆら~としたほのかな光が、心と身体を癒してくれますよ。
また、お茶には精神を穏やかにして落ち着かせるリラクゼーション効果の他に、強力な消臭効果があります。
もともと緑茶には、市販の消臭剤にも負けない程のカテキンによる消臭効果が有りますから、リラクゼーション+消臭効果で、良いことづくめの空間が演出できるわけです。

茶香炉の香りとほのかな明かりの中で、お茶を楽しむ ・・・
どうぞ”至福のひととき”を味わってください。
【たちばな 焼〆船形ぶどう茶香炉】13×16×高11cm ¥10,500(税込)
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